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マチュピチュへ |
2000年03月29日 |
- 2000年3月29日 マチュピチュへ(テープNo.1)
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早朝 5:30ホテルを出発、6時発のアウトバゴン(ヂーゼル列車)でマチュピチュへ向かいます。

早めに列車に乗り込み、しばらくすると外国のお客様(アメリカ人)が載ってきました。
列車には女性二人、男性二人が乗っていて飲み物やおみやげ(ビデオなど)を売っています。
朝6時、列車は定刻通り出発しました。
列車は急な山をスイッチバックでジグザグに登って行きます。
急な斜面に家が建っています。
家に行くには階段しかないんでしょうか?
荷物を持った人が階段を登って行きます。
スイッチバックを4回ほどくり返したでしょうか?
だいぶん登ってきました。
家が密集していますが、ここの住民は何で生計を立てているんでしょう?会社があるとも思えません。み〜んなが首締め強盗をやっているとも思えません。
列車は急な山肌をスイッチバックでグングン高度を上げて行きます。
この辺りから南東方向にクスコの街を一望出来ます。
クスコの街を見下ろしながら山をぐるっと回ると、そろそろ峠にさしかかります。
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ここまで登ってくると、遠くに
雲から上に、さらに高い山が
見えます。
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ほぼ水平に走り出しました。
しばらくすると日の出です。
クスコの向こう側の山に、朝のお日様を見る頃、列車は峠を越えました。
峠を越えると山の裏側に入り、なだらかな下り坂を降りて行きます。
- 峠を越えました
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列車が峠を越えてなだらかな下りにさしかかると、車内で朝飯が出ます。
日本の駅弁と言う感じですが、これが結構おいしいんです。
でも、高山病に悩まされている私は果物程度しか食べられませんでした。このお弁当には飲み物もサービスでついていました。
体調を気にしながら食べていたので周囲はあまり見ていませんでしたが、かなり広い平野です。とてものどかな田舎と言う雰囲気です。
まるで日本の田舎みたいなのですが、家が土で出来ているためか、粗末な感じで、と〜っても貧しい田舎と言う雰囲気です。朝7時過ぎで畑仕事もはじまっています。
しばらく平野を走って行くと、やや豊かな雰囲気になりましたが、それでも家は泥で造ったような家です。文化的な物は何一つ見あたらず、50年前の日本のさびれた農村のような雰囲気なんですよね〜
平野の終わりに近づくと、所々沼地もあります。
1時間ほど平らで穏やかな平野を走り、沼が見える頃になると、平野はおしまい。今度は険しい谷へと降りて行きます。
ここでもスイッチバックで谷底へ降りました。
ろくに木も生えていない荒涼とした谷をグングン降りて行きます。
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険しい谷です、でも川は小さくて
川幅2mくらいの小川と言う感じ
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日本でいうと、中国地方の山地と言った感じで高い山で
はなく低い山と小川です。険しさはあまりありません。
狭い谷を20分ほど掛けてグングン降りてきました。やがて、大きな谷へ出ました。アマゾンの上流『ウルバンバ川』です。
この谷を1時間ほど下ると目的地マチュピチュがあります。
逆にこの谷を少し上るとウルバンバ村があるそうです。
- オリャンタイタンボ
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大きな谷へ出ると、この谷の上流から来る線路と合流します。(ここより上流は使われていないかも?)
そして、この観光列車がタダ1ヶ所停車する『オリャンタイタンボ駅』へ到着しました。ここで5分ほど停まります。
ホームの反対側から物売りが窓の外に20〜30人ほど走り寄ってきました。中には、4mほど先の枕木の山に座ったままで商売をする気があるの?って感じの人も居ます。ほとんどの人は綺麗な織物か、インカ模様の敷物のような物を持って居ます。
列車が駅を出ると谷の奥に高い山々が少しだけ見えます
途中の駅でしょうか?停車はしませんが子供達数人が
列車と一緒に走ります。奥の方から3歳程度の子供も
走ってきます。子供に何か投げて上げる人が居るよう
です。バイバイ、と手を振ってみましたが彼らは必死
で走っており、あまりこちらは見ていないようです。
列車の車内でビデオを買いました。インカのビデオです。私に『日本人?』と聞くのでそうだ、と答えると日本語版を持ってきました。20ドル。姪は写真集を買っていました。これも20ドル。
次第に両側の山が迫ってきて、人が住めない険しい谷になって来ます。川幅がドンドン狭くなり激しい流れになって来ました。
すると、トンネルがあります。車内の明かりをつけていないのでトンネルにはいると真っ暗闇です。外人さんから歓声があがります。
短いトンネルを2つか3つ過ぎると、まもなく観光列車の終点『アグアスカリエンテス』に到着します。
列車は終点へ到着しました。
- アグアス・カリエンテス
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観光列車の終着駅はアグアスカリエントス?の少し手前(徒歩3分ほど?)にあります。
駅を出ると、駅前は閑散とした原っぱでした。
駅前の原っぱから駅を振り返ってみると、こんな感じ。
周囲の様子とは全く違って、近代的な駅がポツンと建っています。
駅の出口にゲートがあります。
ゲートを出て、狭い砂利道を100mほど歩いて、マイクロバスに乗ります。
この道の両側には丸太とビニールシートで作った小屋が並んでいます。
列車の中では20ドルで売っていたガイドブックを、ここでは16ドルで売っていました。
バスは激しく流れるウルバンバ川の川沿いに下って行きます。

所々、こんな簡単な橋が架かっています。
5分ほど下りましたでしょうか、川を渡ると、いよいよ遺跡へと登りはじめました。
瞬く間に川はドンドン下の方へ遠ざかります。
バスは険しい山道をグングン登って行きます。
目の前の岩、垂直ですよね?
この辺りまで登ってくると、さきほどまで『怖〜ぃ』『落ちたら助からないね〜』などと騒いで居た外人さんたちも、黙ってしまいました。マジだ。
山の上に、遺跡らしい物が見えて来ました。
いきなり立派な建物の前に出ました。
バスはここで停まりました。
麓の『掘っ建て小屋』の風景とは全く異なり、近代的な建物です。
こんな山の上にずいぶん立派な建物を建てたものですねぇ
ここが今夜の宿、マチュピチュサンクチュアリロッジでした。
まずは、ホテルへチェックインします。
荷物は部屋へ置いて玄関へ出てきました。左を見ると遺跡の方向です。
いまから、午前中の2時間、遺跡の観光です。

反対側、ホテルの玄関から右(東)を見ると険しい山々です。
いやぁ、ようやくつきましたよ〜
いよいよ『マチュピチュ』観光開始です。