神秘の マチュピチュ

2000年03月30日
(マチュピチュ2日目)
2000年3月30日 マチュピチュの朝。
山の上で目覚め。 朝5時起床。
5時30分から食事が出来ます。
遺跡のゲートが開くのは6時です。

観光客が押し寄せて来るのは10時頃、それまでの4時間は誰も居ない静かな遺跡を散策する事が出来ます。 ほとんどの観光客は麓の温泉に泊まるか、または朝6時クスコ発のアウトバゴン(列車)でこまで来る。
なので、誰も居ない遺跡を散策出来るのは、遺跡に泊まっている、ごく少数の者の特権です。


左の写真はホテルの玄関から
遺跡のゲートを見たところ。
緑の○の中が遺跡です。

ホテルは遺跡の東側にあります。ですから、
遺跡の向こう側に見える空は北西方向です。
ゲートから水平に遺跡まで続いている道を、
遺跡の手前にある段々畑まで歩いて行きます

ゲートを通過した位置からの風景

小鳥の声を聞きながら

遺跡へ向かいます。

ホテルから3分ほどで畑の番人の小屋へ着きました。
ここから遺跡を見下ろすと、
手前の段々畑にリャマが居ま
す。
朝早く、まだ観光客が居ない
のでリャマもの〜んびりして
居るように見えますねぇ。

ここから遺跡へは向かわず、上へと上って、 インカ道 へと登って行きます。
インカ道から下を見ると昨夜
泊まったホテル『マチュピチュ
サンクチュアリロッジ』が眼下
に見えます。

インカ道が太陽の門(峠)まで続いています。
この道をどんどん登って行きます。
その遙か下の方に白い道路の様に見えるのがウルバンバ川です。
ホテルから川までは600mほど下がって行くと思います。

インカ道は、ご覧の通り石畳の道です。 良く整備されており、とても歩きやすいのです。 途中2ヶ所ほどに少しだけ階段がありましたが、 それ以外はとても歩きやすい道です。


道ばたはアマゾンの森林らしく
様々な花や鳥などが見られます
スズメくらいの大きさですが
スズメと違ってカラフルです
この鳥は綺麗な緑色をしています。

オウムの一種でしょうか?鳩くらい
の大きさの鳥です。群をなして飛ん
でいます。インカ道からバサバサッ
っと飛び出すのでビックリします。

いや、鳥がビックリして飛びだしてくるのかもしれませんね?


ここまで登って来ると、ホテルの目の前にあった山も
上から見下ろす形になります。遙か下の方にはウルバ
ンバ川も見えます。鳥たちがこの山肌を飛んでいます

中央に遺跡、手前にホテル、ホテルへ登る道がくねくね
と続いているのがみえますか?この道をバスが通ります

朝日が遺跡を照らし出します。

遺跡を取り巻く3000m級の山々、、
遠くには6000mと言う山も見えます

インカ道の正面、太陽の門から朝日が差し込みはじめました。 写真ではよく見えませんが、お日様の光が朝靄に光の筋を作ってインカの遺跡へと到達しています。

インカ道から遺跡を見下ろすと、何とも荘厳な雰囲気が漂って来ます。


朝日がスッポットライトのように遺跡を照らし出しました。 上の写真で、遺跡の手前の小さな緑の○が、昨夜泊まった 『 マチュピチュサンクチュアリロッジ 』。 インカ道を東へ登ってきたので、写真の正面は北西方向かな?

朝日に照らし出された遺跡
街をもう少し細かく見てみましょう。

遺跡の中で最も高い場所、
パワーストーンの丘です。


遺跡の東側は居住区で
家がたくさんあります

パワーストーンの山と太陽の神殿の間にある低い場所は
お祭りの広場です。この写真では太陽の神殿の影が落ち
ている部分が広場です。様々な建物がご覧頂けますか?

朝日が出ると共に、遺跡だけをスポットライトのように太陽が照らす。 なんとも神秘的な光景。 周囲の山々との調和。 この巨大な空間が、まるで大きな舞台のようです。 何とも言えない風景です。 朝靄を太陽の光の筋が遺跡へのびている。 う〜ん、、とうなって、しばし見とれていました。

お日様も出て、急に気温が上がってきました。
上へと急ぎます。

荘厳な景色を堪能して、再び上へ向かって
歩き出すと大勢の外人さん達が降りて来ま
す。
彼らは花を見ながら降りて行きました。
今朝、この山の向こう側から歩いてきた
ようです。山の男達と言ったところです
太陽の門

着きました。ここが太陽の門です。

ホテルから1時間半ほどかかりました。姪は1時間かからずに登った様で、既に降りて行きました。

おじいさんでも1時間で登れるそうです。私は心臓が相当弱っている様です。それに、途中であっちこっち撮影していたからか1時間以上はかかりましたぁ。

地元のお兄さんが荷物を担いで運んでいます。この人達は2〜3人で歌うように話しをしながら走って行きます。ヒエ〜、す、凄すぎるぅ。あたしにゃ、あんな真似は出来ないよ〜

太陽の門は峠です。
反対側を見るとこんな感じです。

一体どこから登ってくるんでしょうねぇ。
反対側は、かなり急な坂道のように見えます。

太陽の門から見下ろすマチュピチュの遺跡と その周辺の景色です。

上の写真の左上の緑の○の中を拡大すると左の様になります。
標高6000mのアンデスの山々の一つが見えます。

そして眼下にはマチュピチュの遺跡やワイナピチュの山、手前の緑の○は昨夜泊まったホテル、ホテルへ登ってくる曲がりくねった道が見えます。
写真の右側の緑○を拡大すると下のように見えます。

ご覧のように、朝日が顔を出したのは日の出の一瞬でした。私が太陽の門へ到着した午前7時半にはすでに雲が太陽を遮ってご覧のような風景となっていました。太陽が照らしていた時間は、ほんのわずか数分だったようです。一瞬の出来事と言えますねぇ。

ホテルは9時までにチェックアウトしなければなりません。姪との約束は8時半にホテルで待ち合わせました。ここでいつまでも景色を堪能している時間はありません。急いで下山します。

この付近の岩には変わった植物が見られます。

私が大好きな、変わった『こけ』も見られます。(写真右)

太陽の門と遺跡の間にはこのようなゲートがあります。

神聖なマチュピチュへの守りの門とも、言われますが文字を持たないインカ帝国の様子は全てが謎となっています。

『ほいほい』と歌いながら(話しをしているのだと思いますが)走り回る現地の人は裸足か、このようなサンダルで山道を走り回っています。

文字を持たないインカでも、情報管理が極めてしっかりしていて1日に100km〜160kmの速度で情報がやりとりされていた事が分かっています。

このような関所が一定の間隔で配置され2〜3名の情報伝達担当の役人が居たそうです。彼らも走りながら、次々に言葉で情報を伝えていたのかもしれませんね。

インカ道を下るに従って再び、様々な花が増えてきます。

花なのか、実なのか、茎の一部なのか分からない様な物もあります。 アマゾン地域のこの辺りは、ジャングルの西のはずれに当たります。
木の枝にもコケのような物がとりついています。


眼下に見えるウルバンバ川はアマゾンの上流なのです。
この川は6000km流れて大西洋へと注いでいます。

だいぶん降りてきました。

段々畑の最上部へ来ると、遺跡も肉眼で見えるようになりました。

この写真の正面にある山(岩?)がワイナピチュと言う山です。


段々畑の一番上の監視小屋から遺跡へは向かわず、右へ折れてホテルへ戻ります。
道に赤や黄色の花がたくさん落ちています。ふと見上げると道に落ちている花と同じ色の花が見えます。

道に落ちているたくさんの花は、鳥たちの朝ご飯だったのでしょうか?

下を見ると、南米にたくさん居ると言われる『木の葉蟻』が居ます。

せっせと木の葉を運んでいます。

木の葉を巣へ持ち帰って発酵させ、キノコを栽培して餌にする、と言う珍しい蟻です。

ホテルへ戻ると8時過ぎ、下の温泉から登ってきた早朝の観光客と、山を越えてきた観光客が増え始めています。

でも、本格的に観光客が押し寄せて来るのはクスコから列車が到着する10時過ぎになります。

それまでにワイナピチュへ行ってみたいな〜っ。

おおっ! もう8時半だ、とりあえずチェックアウトです。
その後の時間(9時からお昼まで)でワイナピチュを目指そう。

こうご期待、、、

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