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この民宿には天文ドームがあり、その中に300mmの反射望遠鏡があります。ここで星をみていると自分が宇宙の中にぽっかりと浮いている、そんな感じにさせてくれます。望遠鏡から目を離して周囲をみると遙か下の方に諏訪の街灯りが見えます。こういう山の上で天体観察をするのも良い物です。
星をみるには明かりは禁物です。懐中電灯には赤いセロファンをはっておくと良いでしょう。写真をやる人はご存じかと思いますが赤い色は星の青さとは異なり目への影響が少ないのです。天文ドームの中は淡い赤い色の懐中電灯でようを足す事になります。
季節ごとに見える位置が変わって行きます。冬であればオリオンの大星雲がみられるそうです。
ここで知ったことですが、星はどんなに拡大しても一つの点にしか見えない、という事です。星団の様にたくさんの星が集まっていたり、星雲の様にガスが星に照らし出されたりしている物しか見えないのです。
大きな望遠鏡は倍率を上げられるのか? 答えはノーです。
ではなぜ大きな望遠鏡を使うのか? 答えは明るさをあげるために必要なのです。決して拡大するのが目的ではないという事でした。夜の星空を明るくすると実に様々な物が見えてくるというわけです。
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