ハムってなに?   (1998年4月1日工事開始)

●ハム  お肉を固めたもの? いいぇ違います。

『アマチュア無線』の事です。 世界中の人たちと、ただで通信を楽しむ物、それがハムです。 我々アマチュア無線家は【趣味の王様】と呼んでいます。 ハムフェア(毎年8月第三日曜日) をご存じでしょうか? 知らない人は一度ハムフェアを見物してみませんか?  場所は東京ベイエリアにあるビックサイト(国際見本市会場)です。 金土日の3日間開催され入場料は1000円。 1500円のパソコンや5000円のパソコンを売ってます。

国家試験 があります。

電波を送信するには国家試験に合格しなければなりません。 国家試験と言っても難しい物ではなく小学生でも合格しています。 試験は毎年春と秋の2回、全国の電波監理局(郵政省の機関)で開かれるほか、 アマチュア無線連盟の講習会を受けるだけでももらう事が出来ます。

最上位の1級から一番簡単な4級まで。 最も簡単な4級は電波法と無線工学の2つの学科テストです。 3級より上はモールス信号(トンツー試験)の送信と受信(聞き取り)の実技試験があります。 日本国籍を有する人なら誰でも受験する事が出来ます。 1級の資格を取ると学校で物理を教える資格が得られます。

●通信衛星も持っている

ハムは自分たちで作った通信衛星も持っています。 ハムはアマチュアなので衛星を作るのに必要なお金はカンパで集めました。 そして国家が打ち上げる大型衛星の隣(隙間)にそっと乗せてもらって打ち上げています。 現在3機飛んでいます。 これを使うと短い間(数分間づつ)ですが衛星通信を楽しむ事が出来ます。

衛星通信を楽しむには衛星の軌道計算をして正確に追跡しなければなりません。 衛星の軌道情報は毎月発行される『CQ Ham Radio』と言う雑誌に載っています。

●通信の歴史とインターネット

世界中の友達と通信を楽しむ贅沢な趣味は、インターネットで 広く一般の人にも楽しめるようになりました。 しかし、アマチュア無線は国家資格の試験に合格する事と、 自分でアンテナや装置を準備したり工夫をこらすと言う事から相当やる気がないと出来ない物です。

同じ志を持つ限られた人たちの趣味という事で、仲間意識が働き、 困っている人を助けたり、仲間同士での情報交換に熱心だったり、 と、志の高い人たちが多く、マナーの普及に熱心です。 不法な動きをする人を自分たちで取り締まる事で、 電波と言う世界共有の財産をクリーンな状態に守る努力をして来ました。

長い歴史を持つハム、それは数々の新しい発見で通信の世界を築いて来たんだ、という自負があります。

それに比べ、インターネットは手軽さから爆発的に通信人口が増加してしまいました。 これに伴い、悪徳業者が横行する世界となりつつあります。 ハムの歴史にも同じような経験があります。 ハムの経験をインターネットに生かす事が出来ればいいなぁと思っています。

インターネットも開発してから10年間はハムと同様の時期を経験しました。 しかし、商用化してからの3年間はまさにビッグバン、通信の世界の爆発です。
一生懸命造った(産んだ)我が子が成長するとともに、開発者(親)の意志とは別のところへ旅立っていった。 まるで子供がどんどん成長して独り立ちしているみたいな気がしながら見守っています。

インターネットよ、おまえはどこへ行くのだ? そして何をしでかす気 なのだ?

99年のハムフェア  ワッチ  非常通信  通信情報学会  本日は晴天なり (初音みく)