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- WDSF と WDC の対立
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WDSFは ダンススポーツ連盟 つまり スポーツ の団体です。
オリンピックの競技として申請しているなど、身体能力を問われるのがWDSF。
一方の WDC (ダンス議会) は伝統的なイギリスの踊りを重んじています。
姿勢やフィガーの綺麗さ、などが重んじられて、優雅な踊りが良い、とされます。
この2つの団体は目的が違うため
仲が良くない 。
WDSFが進めるダンスはスポーツですから選手の身体能力 (運動能力) を競います。
WDSFはダンス教室で教える踊りではなく、 選手の育成 を科学的に推進しようとしています。
このため、
ダンス教室ではなく、体育館などで団体レッスン (トレーニング) が主となり
選手の育成 が目的となります。
スポーツとしての踊りは、優雅さよりも身体能力を競うため、技術的には覚えるのが簡単です。
このため、伝統的な踊りを教えてきたダンス教室の生徒は減る傾向にあり、
伝統的 なWDCの先生たちの生活を脅かしている。
このため、WDCはWDSFをいやがっている (軽蔑している?) ように思います。
- ダンス の スポーツ化は時代の流れ (フィギュアスケートと似ている?)
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WDSFが進めている スポーツ化 は時代の流れです。
WDSFは、伝統的な種目の他に
ロックンロールや、アクロバット
さらにサルサなど、 幅広いダンス を扱いますが、一方のWDCは伝統的な
10種目
だけで争います。
WDCは 『 スポーツダンスには優雅さが無い 』 と言います。
WDSFの試合とWDCの試合では評価基準や審査方法などが異なるようです。
下位級の試合は大きな違いを感じませんが、トップ選手の踊りはかなり違います。
若い競技選手達は新しい踊り方 (スポーツ化) に対応しつつありますが、
トップクラスの選手達は、それぞれの踊り方で踊るため違いが明らかになるようです。
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従来、ダンスを教える人はダンス教室の先生たち、でした。
先生たちは伝統あるイギリス風の踊りを習ってきました。
近年のスポーツ化に伴い、優雅な踊りよりも
スポーツとしての踊りに変化しつつあり、教え方や習い方が変わりつつあります。
スポーツの 指導者 (コーチ) は従来のダンス教室の先生とは異なります。
スポーツとしてのダンスは、従来の 『 先生と生徒 』 とは異なり
『 指導者と選手 』 という関係での指導者が必要です。
WDCは元々プロの団体なので人材 (先生) は豊富ですが、WDSFはまだ指導者が少ないのが現状です。
このためWDSFは指導者の育成が課題となっています。
- 国内事情
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日本国内にはアマチュアの団体 (JDSF) と、
財団、JP、JDC、JCFなどプロの団体 (先生達の団体) があります。
JDSFはWDSFの下部組織。
プロの団体はWDCに所属する組織ですが、
WDC
と
WDSF
が対立しているため、国内の団体も
国際的な対立の影響を受けているようです。
日本では、どの試合に出ても良い、と言う考え方が多くみられますが、
上位組織からは、意向に従わない場合は除名する、などと脅されることもあり、
団体の事務局や理事達は、常に国際的な対立、に翻弄されているように見受けられます。
選手は、自由に、どの試合に出ても良いと言う日本の考え方は健全だと思います。
それぞれの組織が対立せず、み〜んな仲良くやってもらいたい、と思います。
昨年、JDSFにPD (プレミアムディビジョン) が誕生しました。
アマチュアの団体の中にプロの団体が誕生したわけです。
PDの構成メンバーは財団 (JBDF) から分裂した若手のプロたちです。
JDSFはオリンピック委員会の1団体です。
これからの選手育成に貢献してもらいたい、と思います。
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