| パソコン通信のご紹介 |
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1994年2月24日 作成 2015年5月04日 更新 |
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このお話は まだインターネットが無かった頃 のお話しです。
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- 大型コンピュータの利用
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私たち
半導体屋
はLSIの設計に大型コンピュータを使って回路のシミュレーションをしていました。
この頃、大型コンピュータの端末は専用の端末機が使われていました。
当初、端末はコンピュータの近くにありましたが、端末機が徐々に離れた場所へ置かれ、
通信回線によって遠隔利用が可能になりました。
コンピュータを外部から利用するシステムが登場し、米国GE社が世界に開放した MARK-3 などが有名です。
この頃の大型コンピュータの利用料は極めて高く、1時間100万円〜180万円でした。
一人で占有するのは効率が悪いのでTSS
(Time Sharing System)
と言う手法が開発され、同時に多くの人が1台の大型コンピュータを利用するようになりました。
大型コンピュータの利用者が増えるに伴い、データ処理だけでなく、
利用者同士で情報を交換する手段が必要になりました。
このころ、大型コンピュータはデーター処理だけでなく、
情報を伝える手段としての利用もはじまりました。
電子掲示板と呼ばれる利用方です。
- パソコンを端末にする
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まもなく
パソコンが広く利用されるようになりました。
大型コンピュータの専用端末に比べるとパソコンは取り扱いがとても簡単で便利なのです。
そこでパソコンを大型コンピュータの端末として使うようになりました。
高額なために専門家しか使っていなかった大型コンピュータですが、
TSSの普及に伴いコンピュータ利用料金がきわめて安くなりました。
そこで、掲示板やメールを一般の人たちに開放したのです。
大型コンピュータを経由した情報のやり取り (VANサービス) を
一般の人たちに開示したのです。
それがPC-VANです。
- PC-VAN の有料化
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当初、利用料は無料でした。
半年のテストサービスを経て有料化する予定でした。
ところが有料化しようとしたときに、利用者から苦情の嵐が殺到しました。
有料化したら使わないぞ、と言う脅しが後を絶たないのです。
利用者が激減することが予想されたので、無料期間をさらに6ヶ月延長して様子をみました。
テストサービス開始から1年たったとき、有料化に踏み切りました。
有料化したら、書き込まれる内容がまともになりました。
無料の間は、いたずらや、でたらめな書き込みが横行していましたが
有料化することで、いい加減な利用者が減り、まともな運営ができるようになりました。
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