手塚治虫
(99年1月工事開始) |
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- ブラックジャック
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手塚治虫は医学を学んだそうだ。だから、彼が描く手術は実にリアルに描けるのかもしれない。彼は神戸での少年時代に戦争(空襲)を体験している。生きた心地はなかったそうだ。さらに、孤独な少年生活を送ったのではないだろうか。昆虫に興味を持ったらしい。それらの生命への関わりから、人間が生きるべき道を実直に見つめる目をもてたのではないのでしょうか。
ブラックジャックの根底に流れる人間愛。それは、まるで赤ひげの様です。正義感にもえるブラックジャックを私は好きです。途中からピノコと言う女の子が登場することになりました。この子がまた独特の雰囲気を醸し出しています。手塚治虫はどんな漫画にも、そこはかとなく恋心をかんじさせています。彼が描く女の子は実にかわいい。
ブラックジャックは短編です、それは突然事件に入って行きます。そして最後に必ず、どんでん返しがまっているのです。時には成功し、またある時は失敗して話は終わります。しかし、どの様な結果で終わったとしても、読者の心には何か『ほのぼの』とした物を残します。実に後味の良い漫画だと思います。
- 鉄腕アトム
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私が小学校を卒業しようとする頃、日本ではじめてのテレビアニメである『鉄腕アトム』が始まりました。このあと、鉄人28号も始まりましたが、鉄人28号のほうはあまり覚えていません。どうやら、鉄腕アトムにはストーリーがあり、そのストーリーが人の心を打つからだと思うのです。
また、アトムは登場人物全員が、なだか家族か親戚の様な、ほのぼのとした雰囲気(相互の人間愛?)を醸し出している所ではないでしょうか。なぜかこの漫画を読んでいると他人への憎しみが感じられないのです。憎しみがあるとすれば、それは誰もが抱く自然破壊への警鐘などではないでしょうか?自然を破壊する事に対する恐れとも、憎しみとも、警鐘ともとれる、『何か』を人の心に訴えている様な気がするのです。
- 奥さん
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『リボンの騎士』の主人公、サファイア姫の顔とそっくり。綺麗な奥さんですね。
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