京都の工業高校、校内をバイクが走る。荒れ放題の高校を建て直した一人の先生。その先生は元ラグビー全日本の代表選手だった。その人がはじめて先生となり学校へ来て驚いたのは生徒達のいたずらを注意しない事だった。
どうして生徒達がこの先生についていったのか?この先生は生徒達を自分の子供として叱り、かわいがった。ラグビー部の顧問を引き受けて、最初の試合でゴロ負けだった時に生徒に言った言葉は『ご苦労さん』と『申し訳ない』だった。俺と言う男がついていながらおまえ達が負けてしまった。それはおまえ達が悪いのではない、教え方がいけないのだと。先生も生徒も悔しさのあまりに泣いた。
自分は母親の無い家庭に育ったので、荒れた生徒が両親の離婚で荒れていた事を知ると奥さんに弁当を作らせて母親の愛情と言う物を悟らせるなど、常に本気で生徒に接した。生徒達も本気の先生がやっている事はわかる。
この泣き虫先生が番組の最後にいった言葉は『涙がたくさんあって良かった』と。