SDRAMは従来のEDO (ハイパーページ) より高速な書き込みと読み出しが出来るメモリです。
シンクロナスDRAMと呼ばれるように、全ての動作がシステムクロックに同期(シンクロ)します。
従来のメモリはアドレスを入力すると、一意的にそのアドレスにアクセスされますが、
SDRAMは各種のモードで制御します。
それぞれのモードはコマンドで切り替えます。
データをクロック毎に連続して書き込み/読み出しするバーストモードがあります。
バーストモードではアドレスが自動的にインクリメントされます。
これによりデータの書き込み/読み出しの開始位置のみを指定するだけで済みますので、
高速でデータの書き込み/読み出しが可能となりました。
パワーダウン (セルフリフレッシュ) などの便利な機能があります。
従来のメモリは放置するとデータが消えてしまうので、常時リフレッシュと言う動作が必要でした。
SDRAMは電源さえ供給していればメモリ自身が内部でクロックを発生して記憶を保持する機能
があります。
またプリチャージ(動作変更準備)と呼ばれる特殊なモードがあり、
異なる動作へ移る際は、あらかじめプリチャージを実行して、
メモリをアイドルモードにしてから目的の動作へ移る必要があります。
電源投入時にCL値などを外部からコマンド操作して設定します。
パソコンに使うメモリボードには、メモリICの特性が記憶されており、
パソコンに差し込んだだけで起動時にこれらの情報をパソコンに取り込みます。
つまり、自動的に認識されるようになっています。