雑談 |
混雑 と マナー |
2000年05月27日 作成 2000年05月28日 更新 |
序 (混雑と思いやり)
駅のホームに人があふれている時に譲り合って居ると電車に乗れません。
他人を押しのけてでも乗り込もうとします。
入試では試験に来た人よりいい点を取らないと学校へ入れません。
人が多い (混雑する) と、競争が生じます。
こそには ルールやマナー が必要になります。
ルール (一人では生きられない)
人口密度が低いと、お互いを大切にします。
砂漠やジャングル、広野ではお互いを尊重し、大切にするでしょう。
大自然の中ではお互いを尊重し合うことでメリットがあるからです。
グループで生活したほうが安全で得です。
ところが混雑した場所では競争があり、勝手な行動は困る。
混雑している社会をまとめるには、マナー (ルール) が必要です。
東京と大阪
(東京は大阪よりマナーが良いと言われます。本当でしょうか?)
東京は全国から集まった人たちで構成されています。
東京生まれの人も増えていますが、江戸時代以降、全国から集まった人が多い。
このような場所にはマナー (ルール) が必要でした。
一方、大阪は地元 (関西圏出身) の方が多い?
大阪はマナーが悪いと言われます。
しかし、大阪の人は自分たちのマナーの悪さを気にしません。
『 大阪は東京より暮らしやすい 』 と言います。
大阪は、知り合いに対するマナーは良い。
電車などでも、知らない人は牛か馬と一緒?とも思える態度。
しかし知り合いは尊重する。
生活が定着して知り合いが増えると共に、暮らしやすい街になるようです。
このような街は、よそ者は粗雑に扱われます。
他から大阪へ来た人は 『 マナーが悪い 』 と感ずるでしょう。
東京と大阪では、マナーに対する考え方が違います。
良い悪いではなく、マナーへの考え方が違うようです。
混雑の度合いは同じでも、地域の事情によってマナーの質が違うようです。
どうしてでしょう?
大阪の歴史
江戸時代は御上が絶対で、幕府が統制していました。
その後も昭和の戦争に至るまで比較的統制されて来たために
ある程度マナーが教育されてきたように思われます。
東京には政府機関があって、警備がしっかりして居たと思います。
一方、大阪の警察は、署長が中央省庁から来る年輩者で、定年前の花道として来る。
キャリア組が一時的に勤める。
いずれにしても3〜5年すれば署長が替わる。
たまたま厳しい事を言う署長が来ても、しばらく我慢。
すぐ交代だ、しばらくの辛抱だ。
と言って庶民は自分たちのやり方を通す土地柄だ、と言われます。
統制の崩壊
日本人はマナーが良いと言われています。
第二次世界大戦が終わり思想の統制がなくなりました。
動物的な行動 (自分勝手 = マナーの低下) へと変化が起きているのではないかと思います。
では戦争に左右されなかった国はどうか?
宗教とマナー
人によっては宗教心とマナーの関係を語る人が居ます。
神を信じる人は、誰も見ていない所でも 『 神様が見ている 』
だから自分は悪いことをしない、と言うことでマナーが保たれているのでは?と言うのです。
日本は戦後、神様だった天皇が人間に変わりました。
政教分離が叫ばれて、無宗教の人が増えたと思います。
宗教によって倫理観が保たれていた環境が無くなると、マナーが悪くなって行きます。
生まれたときからそのような生活を送っている都会の子供達のマナーが悪くなっているのも
そう言う環境の問題があると思います。
他国
ヨセミテ公園のページで、中国人のマナーが悪いと言う事を述べました。
『 上海 』 のページでも述べたかと思います。
中国は、自分たちのマナーを改善しよう、という運動をしています。
何年かすると、日本よりマナーの良い国、になっている、かも?