- 正味4時間15分 +映画(15分) でした。
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10時から始まり、、終わったのは午後2時15分です。このあと15分間のPR映画が上映され全て終わったのは午後2時35分でした。
直前に発生した事件、つまり発電所の検査データが3000件以上も改ざんされていた、と言う不祥事が報道される中での株主総会です。
長時間におよぶ会議ですが、議長(会長)の議事運営はとても上手で、全体としては大変うまく運営されていたと思います。ただし、副社長などの答弁は要を得なかったり、回答する部分を間違えるなど、疲れが見える部分もありました。
- 会場まで
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地下鉄、谷町?の駅を出ても係の人は居ません。招集通知には徒歩10分と書いてあります。5分ほど歩き会場までの半分ほどの所からは係の人が『関西電力』と書かれた小豆色の小旗を持って立っていました。二人一組です。それらしき人が通るとお辞儀をしています。株主はかなり大勢居るようで、招集通知を手にした人がゾロゾロ歩いています。私の目の前を歩いていた人は道を掃除していたお店の人に『国際交流センターは?』と尋ねています。

通常、このような事件を起こした会社の株主総会は紛糾し、ニュースの材料となるため報道陣が詰めかけますが、株主総会の集中日とあってか、テレビ局の取材らしい関係者は見かけませんでした。
脚立を持った人が何人か居ます。これらの人たちは新聞社などのカメラマンなんでしょうか。
入り口は右側に、極狭く開かれており、メインの扉は株主総会以外の部分への入り口になっているようです。
私が株主総会のほうの入り口へ向かって歩いていると脱原発の会という人から『本日の資料です』と株主提案の補足資料を渡されました。

会場入り口の右側にはご覧のように原発のゴミ、と書かれたマットの前に座り込んでいる人たちが居ました。
銀色はドラム缶をイメージして作ったもの?
私が撮影していると、掛かりの人らしいスーツ姿の人が近寄ってきましたが、私が2枚ほど撮影して、カメラをケースに入れたら、持ち場へ引き返して行き、何もとがめられませんでした。
定刻20分前に会場へ到着、整然と受け付け処理が行われており、ドンドン入っています。聞くところに寄ると出席者は1200〜1300人程度ではないか?との事。大阪国際交流館の大ホールが埋まって行きます。10時に始まりましたが、開始後もドンドン入ってきます。大ホールは1000人ほど入れますがイスは満席。後ろに20人ほどが立っています。ここに入れない人のために別の会場があり、映像と音声が中継されている、と云っています。
会場は、ご覧のように左右、通路、正面などに二人一組で係の人が配置されています。
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正面にも左右に二人ずつが株主に向かって座っており、
総会の間中、株主の動きをチェックしていました。
総会が終わると、この人たちは居なくなり、今はイスだけが残っています。
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通路にも係の人が一定の間隔で配置されています。
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開始前は幕は上がっており、正面にやや小さめのスクリーンがあって、そこに
第80回定時株主総会と言う文字が映し出されていました。
この写真は総会終了の時、強引に終わらせた状態です。
つまり、終わりを告げてカーテンをおろした状態、なのです。
ご覧の通り、ここで殆どの人は帰りました。
会場が落ち着くまで、5分ほど待ってから再びカーテンをあげて、PR映画が始まりました。
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この会場は1000人ほどのイスがあるようです。
開始して30分ほどした時に振り返ると、20人ほどが最後尾の壁際で立って聞いていました。前のほうの通路に座っている人も居たようです。係の人は、空いている席を見つけると、議事が進んでいる間であっても、それらの人を席へ誘導していました。
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周囲からは『今日は1300人くらい?』とか『1400人?』と言うささやきが聞こえていました。第二会場にも何名かいるようで、第二会場からの質問も出されました。
第二会場の様子は議長の席に映像として映し出されているようで、第二会場の株主を指名するときに、具体的にどの方、と言う言い方をしていました。
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私はやや後ろ、右側のブロックの通路側に席を取りましたが、隣に座っていた人は社員株主のようでした。何れの議案にも賛成、反対の意思表示をしないで座っていましたが、2時間ほどで居なくなりました。
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- 総会開始
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10時丁度、取締役が席について総会がはじまりました。
驚いたのは取締役6名と、監査役2名が欠席している事。
そして欠席の理由は『所用』と言うことです。
出席しなければならない経営側から8名も欠席したまま開催される株主総会は聞いたことがありません。
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聞くところに寄ると、社外取締役や社外監査役の多くは、複数の会社を兼務して居ることが多く、今日は他の会社の株主総会に出席しているのではないか?との事です。
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はじめの1時間ほどは会社側からの説明です。
株主から、あらかじめ書面で寄せられていた質問とその回答が淡々と読み上げられました。
質問が何なのかはわかりませんし、回答も淡々と読み上げられるだけ、MOX燃料などの専門用語が飛び出すし、○○の発電所は、などと地名も出てきて、何を言っているのかサッパリわかりません。
議長が以上で書面による質問への回答を終わります、と言うと会場の最前列から4列ほど、それに左右など半円状に席を確保していた社員株主らしい人たちから拍手が起こりました。
- 会場からの質問
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いよいよ会場での質問に移ります。
最初の質問は富山県のダムに溜まった土砂を放出して富山湾の漁業への影響が出たことへの質問から始まりました。
質問1
30億円の漁業補償がされたが被害者に渡ったお金は5億円。残りは県などの自治体など、どこへ消えていったのか不明だ。
大学の研究でもヘドロの問題は指摘されている。
今後はダムの廃砂をやめるべきだ。
会場からの質問は9名。
他に動議が出て2名の質問が追加されました。
- 会場をあとに、、
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これは終了後の受付の様子です。
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正面に白い板で区切られた区間となっているのが会場で、いったんはいると、トイレと別会場へはメインの会場から自由に行き来が出来るようにしてあるようです。
会場で整理に当たっていた人たちは、終了後、全員集合して終わりのミーティングをしていましたが、ご覧のように受け付け付近を警護?していた、がっちりした雰囲気の人たち(左の二人)は映画が終わってほぼ全員が帰った後も暇そうに立っていました。
胸にIDカードをつけている人と、腕章をした人は異なる分担のようです。聞くところによると、総会屋対策のために警察からの応援が来ているそうです。な〜んとなく雰囲気の違う、この二人は警察から来ている人なのかな?
ここでも撮影していると、がっちりした人たちは無視したり他を見たりしていましたが、スーツ姿の係の人はちょっとビックリしたような感じでこちらを見ました。
私が1枚だけ写してカメラをアタッシュケースにしまうと、なにもなかったように横を向きました。入り口には『カメラや録音機などの持ち込みは出来ません』と書いてあるけれど、私が撮影していても一切とがめられる事はありませんでした。ただし、その都度、おっ!というような反応はありましたが、、全体の印象からは、一般株主だと思えば、とがめる事は無いように思います。すでに終わったあとだから、なのかもしれませんね?