- 精密検査 (2002年09月11日)
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先日(8月29日)の人間ドックで『左心房負荷』との所見です。
7月頃、心臓の調子が良くないなぁ、と思っていた矢先なので丁度良い機会です、精密検査を受けることにしました。今朝は朝9時に外来へ来て欲しいとの事で、いつもより早めに家を出ました。
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人間ドックでは心電図を取ります。
私の場合は、マイナス側に振れる前にプラス側に2つの山が出るんだそうです。
2年ごとに心電図の検査をしていますが、心電図に異常があると言われたのは、
今回が初めてです。
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17年ほど前、心臓の調子がおかしくなった時に
ホルター心電計 (24時間心電図) 検査をしたことがあります。
小型の心電図測定装置を革のベルト3本で体に固定します。
そのまま普通に生活して24時間連続心電図を記録します。
心電図はコンピュータで解析して不整脈の回数を分析します。
私の不整脈は1日に70回で、この程度の不整脈は誰にでもあり、異常ではないそうです。
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心エコーとは、超音波を発信して、体の中から反射してくる信号(エコー)を画像にして
リアルタイムで体の中の様子を見る機械です。
潜水艦を発見するための機械 (ソナー) に似ています。
精密検査は、心エコー(超音波診断)で心臓の動きを直接ブラウン管へ映し出して、
心臓がどんな形をしているかを観察します。
また血液の流れも観察できます。
血液の動きはドップラー効果を使って画面に赤と白で表示していました。
しばらく体を左にして検査を受けた結果、左心房には肥大は見られない。
むしろ心臓が小さいような気がするなぁ。との事。
でも、左心房の中に『もやもや』と影がある、しかも大動脈に亀裂が見られる、との所見です。
心エコーの担当医から内科医に回されました。
内科医は、やせている人はエコーの際、肺がじゃまをして
エコーの画面が不鮮明になるんじゃないかなぁ、と言っています。
念のため、午後から造影剤(ヨード)を使ったCTスキャナ検査をしましょう、と言うことになりました。
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CTスキャナはご存じの通り、X線を使って体の輪切り写真を撮る装置です。
いったん機械と体の相対位置を確定するため、丸い輪の中を1回上下して普通のX線写真を撮ります。
その後、いよいよ輪切り写真を撮り始めす。
造影剤(ヨード)を血管から体にドンドン入れます。
入れてすぐに心臓の断層写真撮影を開始します。
造影剤は、まれにアレルギーショックを引き起こすとの事で、食事制限をうけました。
検査が終わるまでは食事をしないでください、との事で午後3時までお昼はおあずけ。
両手は頭の上にあげて万歳をした格好でベッドに寝ます。
そのまま体を大きな輪の中に入れます。
輪の周囲をX線照射装置と、受光装置がヒュー、と音を立ててグルグル回ります。
1回転で1枚、2センチほどの間隔でドンドン写して行きますが、
結構時間が掛かるのでその間ず〜っと息を止めているわけには行きません。
息を止めているのは10秒程度でしょうか。
その間に何センチか進みます。
いったん息をして、再び息を止めて続きを撮影、
これを3回ほど繰り返して心臓の上の肺の上部付近から心臓の一番した辺りまでを撮影しました。
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朝から午後3時頃までかけて検査した結果は『良くわかりません』との事。
人によって個人差があり、今回の結果で悪いのか良いのか、ハッキリわからないんだそうです。
来年の検査でも同じような結果になるんでしょうねぇ。とのことで、今回の検査はおしまい。
CTスキャナの結果、肺の上部に結核の後が見られる、との事です。
これは誰にでもあるんだよね。とのこと。
ス〜ッと出来て、自然に直るのが普通なんだとか。痰が絡むようなら呼吸器科に見て貰おうか?
との事です。
大動脈の状態も説明して貰いましたが、アッシのような素人が見てわかるものではありません。
自分の体の中がどうなっているのかがわかるだけ〜
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造影剤を入れると体が熱くなるそうです。
ほわ〜っと暖かくなるような気がします。
と言われました。
確かに、そういわれると、そんな気もします。
万一気分が悪くなった場合はすぐに言うように、との事でしたが、そのような気配はありませんでした。
造影剤は、体内に必要な物質では無いので、水分を多めにとって
早めにおしっことして対外へ排出するように、との事です。
15年ほど前にRI(ラジオアイソトープ)検査をした時は、造影剤に関する説明はありませんでした。
滋賀病院は、人間ドックも、外来もしっかり説明してくれます。
このような医療機関は信頼がおけると思います。
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RI検査とは、体内に放射性同位元素を注入して、
特定の部位に造影剤が溜まらないか検査する物です。
特にリンパ系の検査を行うらしいのですが、神奈川県(聖マリアンナ病院)では詳しい説明がなく、
何がなんだか良くわかりませんでした。
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当時、原因不明の熱が半年続きました。
体のどこに放射性物質が蓄積されるのか検査するため、放射線を出す物 (放射性物質) を
体内に注入して一週間ほど放置します。
その後、放射線に反応するカメラで頭の天辺から、足の先までスキャンすると
どこから放射線が出ているのかわかる、と言う物です。
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