NHK
の番組
NHKスペシャル(再放送)
小澤征爾・魂の響きを伝える
2003年01月30日 作成
2014年03月30日 更新

真剣に生きている人なんですね。 (2003年1月28日の夜、午前0時15〜)

後輩を育てる
若い音楽家の中から、自ら選抜した人を引き連れて演奏旅行をする。 しかも、突然訪問してお寺や学校で無料の演奏会を開く。 口コミで集まってくる人たちに聞いて貰う。

お寺の本堂で演奏する。 それを本堂の周囲に集まった、ご近所に住む人たちが聞いている。 感想を聞かれた人は『音楽はわからないが小澤さんの手は千手観音のようだった』とコメントする。 体全体で指揮をする小澤征爾は、まるでバックにみえる仏像と重なってみえたようです。

なぜか?
素人に聞いて貰って感動して貰える事が大切だ、と言う。 コンサートに切符を買ってくる人は聞きたくて来る。 しかし、無料のコンサートには素人が来る。 突然なので音楽には縁のない人が来る。 その人が感動するような演奏をしたい。 それが本当の演奏だと言う。 若い人たちに、そんな演奏をして貰いたいのだそうな。
私は、50を過ぎた頃から 『もう年だ』と思うようになりました。 でも、小澤征爾さんの生き方をみていると、何歳になっても本気で生きている事がわかります。 真剣に生きるとはどういう事か、それを教えられたような気がします。

この番組は、本放送も見ましたが、途中からでした。 再放送は布団に潜ってからみました。 30分のつもりでタイマーをセットして見始めましたが、1時間半の番組を最後まで見てしまいました。

2003年2月11日(建国記念日)
ビデオの整理をしていたら、ワークテープに本放送の録画が残っているのを見つけました。 早速、保存用のベータへダビングしました。 以前、再放送を途中からみたような気がします。 再放送が2回あったのかなぁ? いずれにしても、これでいつでもみたい時に見直すことが出来るようになりました。
あらためてみていると、小澤さんが純粋に音楽に感動する。 行く先々の人々の行動や、お礼に歌を歌ってくれる人の歌にも純粋に感動している。 そして、それを本音でそれらの人たちに伝えている。そういう所を、改めて感じました。
余談ですが、この番組の最後のほんの1秒、つまり終わる瞬間が一番印象に残っています。 何度みてもこの場面が私の心を打ちます。こういう番組を作る人の心根が伝わってきますね。
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