棚卸しの日、私は設備の棚卸し担当をしていました。
そこへお客様から緊急訪問の依頼が来ました。
しかし、設備のうち2台ほどが見あたらずどうしても探す必要がありました。
このとき、松井さんは『俺に任せておけ』と言われ、私は棚卸しに専念する事になりました。
そこで、私はお客様に連絡して訪問出来なくなった旨を伝えた所、松井さんからしかられました。
『任せろ』と言う意味は『一切を任せろ』と言う意味だったのです。
松井さんは顧客へ連絡を取って『宮澤は体調不調のため後日訪問させます』と言われたのです。
私から顧客へお詫びの連絡をしたために、松井さんが打った芝居がばれてしまいました。
またある日、私が直属の上司とうまく行かないので相談した所、即日、私を他のグループへ異動させてくれました。
松井さんは、この様に部下が困って居ると、とにかくすぐに助けてくれる【親父】の様な方でした。
大変ダイナミックな考え方で組織を動かされ、また部下を上手にまとめてこられた方だったと思います。
私は松井さんには大変お世話になりました。
(1999年1月25日 役職を載せるな、と指摘がありましたので削除しました)